2005年10月23日

TBSと楽天の課題

TBS、メリット見えず 統合提案書

最大の課題は、「テレビ番組は、放送局の命。ヤフーやライブドアも番組配信事業は手がけており、TBSが楽天だけと組む必要性は薄い」(証券アナリスト)点だ。ヤフーの連結売上高は1177億円(2005年3月期)と楽天の455億円(2004年12月期)の倍以上に達する。TBS、フジテレビジョン、テレビ朝日の民放3社は、ブロードバンド(高速大容量通信)向け映像配信会社をすでに共同設立するなど、同業他社と独自の対応策を講じている。「提案は、どうして楽天と組むのかという点の説明が弱い」(関係者)との指摘もある。

 楽天の提案は、複雑に絡み合う番組著作権の問題を解決できるのか、という難題にも十分答えていない。

 今回と同様にネットと放送の融合をめざして提携を決めたライブドアとフジテレビジョンでも、テレビ番組を配信する際に著作権がどこに帰属するのかが解決されていない。両社の提携は今のところ、ライブドアが始める無線LAN(構内情報通信網)サービスにフジテレビが協力する、といった分野にとどまる。

 2001年にはインターネット検索最大手のアメリカ・オンライン(AOL)が総合メディアのタイム・ワーナーを買収したが、合併後は、AOL部門の業績が低迷した時期もあり、ビジネスモデルを確立するのに試行錯誤が続いている。「ネット企業と放送局による統合は、相乗効果が表れるまでに時間がかかる」(証券アナリスト)との指摘は根強い。


IT業界は、割合著作権を軽く見ている傾向がある。たとえばGoogleも米大手出版5社に、著作権侵害で訴訟を受けています。訴えたのはマグロウヒル、ピアソン・エデュケーション、米ペンギン・グループ、サイモン・アンド・シュスター、ジョン・ワイリー・アンド・サンズです。

法的な部分は、遅れて対応しています。法律もないところで一企業が、事業として始められます。勝手に始めてしまうことも出来ます。白黒ついていないのですから、訴訟になりやすいと思います。

そのため外部機構を設けて、議論するという、手続きをしません。ぶつかりあうのですから、
いつも企業風土としては、気が荒くなります。決めたら強引な手法になる要素が大いにあります。

楽天の要求も、かなり一方的だと思います。同じ企業風土のなせる業なのでしょう。
posted by jijibat at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(1) | 経済

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