TBSに経営統合を提案している楽天がTBS株の保有比率を発行済み株式の19%超まで高め、同社に通告したことが25日、明らかになった。かねて「統合提案後に株を買い増すのは望ましくない」としてきたTBSは26日、買収防衛策について議論する委員会を開催する。両社の関係は一気に敵対色を強め、統合交渉は難航必至だ。
楽天は先週後半以降、市場でTBS株を19.1%程度まで買い増し、25日にTBS経営陣に通告したもよう。26日中に最新の持ち株比率を正式発表する見通しだ。買い増し資金は二百数十億円とみられ、同社がTBS株買い付けに投じた金額は累計で1100億円超になる。
やはり、楽天が水面下でTBS株の買い増しを進めていた。これで最終局面まで一気に行く可能性が出てきた。
ホリエモンのときと同じ展開になってきた感じです。交渉の席につけるための、買い増しだが、相手に不信感をも与える諸刃の剣だから、今までの交渉が行き詰るのも、当然になる。
あまり賢いやり方では、ないんでしょうね。
時間的余裕もあまりないしね。